京都徒然日記

京都の大学生。本と映画と星空と…

グループディスカッションの苦手な就活生に捧ぐGDで“魅せる”方法

この世の中には2種類の人間がいる。

グループディスカッションが得意な人間と、グループが得意でない人間だ。

 

なーんて。最近就活をはじめた後輩たちから、グループディスカッションが苦手という話をよく聞きます。かくいう私も就活まではグループディスカッションなどやったこともなく、何をするのかさえ知らない状態。本番前日に「東大生が書いた」シリーズのグループディスカッションの本を読み、なるほどわからん、など思いながら喋っていました。

 

 しかし、正直だれもグループディスカッションがどうすればうまくいくかなんて知りません。まだ社会にも出たことがないひよっこなのですから。そんなぴよぴよ就活生の集団のなかで、「これさえ守ればいいとこ見せられる!」と思ったら点をいくつか紹介したいと思います。

 

ちなみにこの記事を読むべきは

  • 議論はそこそこできる
  • GDで何をしたらいいのかよくわからない

人向け。バリバリリーダーやってやるぜ!みたいな人には必要ないかと思われます。

 

1. アイスブレイクは積極的に

いや正直私はあんまりできてなかったです。GD前には待機時間があるのですが、そこで今からやるGDのメンバーと顔合わせをします(できないきとも稀にある)。そこで名前と世間話ができるかどうかがポイント。(いわゆるアイスブレイクと言って緊張をほぐす時間ですが、試験官がみていることもあります)

ドアを開けて椅子に座り、挨拶と名前を言って、自己紹介くらいできればしめたものです。

会場来るとき迷いませんでした?私あんまり東京にまだ慣れてなくて〜(笑)など適当な会話をして「話慣れ」しましょう。

2. 開幕の「時間決め」

では始めてください、と試験官に言われて一番最初に口火を切る人になりましょう。でもリーダーになる必要はありません。遠慮がちに、「…じゃあとりあえず何分までにどこまでやるか、時間決めときません?」くらいで良い。そこから自然と時間が決まります。リーダーが生まれれば任すもよし、決まらなければ自分がやるもよし。リーダーを任すなら、最初に時間を決める提案をしたものとしてタイムキーパー役くらいはちゃっかりいただきましょう。

3. リーダーをするべきか否か問題

リーダー役ってファシリテートが上手い人がいて自ずと決まることもあるのですが、皆があまり得意そうじゃなく遠慮しているときは「じゃあ私やっちゃいますね!」と堂々と奪ってよし。ただしリーダーになるなら独裁政治をすることなく、全員の意見をきちんと聞きましょう。たまに議論に入るのが苦手で自分の意見を出せずに苦労している人もいるので、「◯◯さんはどう思う?」とか、「〜っていう意見と〜っていう意見どうかな?」とか、意見を言いやすい場面で振ってみましょう。それでもつれない返事の場合は参加意欲のない人と考えてよいでしょう。その後も返事は期待はせず話を振るだけ振ってみましょう。試験官も分かっているので大丈夫です。このように意見を言わない人に話を振る役は無職の場合にもできるので積極的にやっていきましょう。

4. 前提は絶えず確認する

議論の際には「これだけはひっくり返さない」前提を作るものです。例えばカフェの売り上げについて考えるなら、「どこにあるどんなコンセプトのカフェで利用者層はどのあたり、何時開店何時終わりでセルフサービスか否か」などの設定を決めて共有します。

しかしながら!前提はよく忘れられます。郊外のカフェなのにサラリーマンを取り込もうとしたり。前提は議論している間にスッと忘れられてしまうもの。そういう時に、「でもそれって前提では〜じゃなかったでしたっけ?」などと言えれば議論に熱くなりすぎず冷静な視野の広さを見せられます。

5. 論破しない

GDって論破ゲーじゃないんです。知っていましたか?というレベルで論破してくる人がたまにいます。GDの目的は自分に頭の良さを見せつけることではありません。「全員が納得して」「一つの答えを出す」こと。「でもその意見だと〜」と反論を出すのは有意義なのですが、自分の意見に固執したり、相手の意見を叩き潰すのはやめましょう。相手の意見が穴だらけなのであればその穴を埋めるか、意見の一部を使うという体で採用して行きましょう。

「はい論破」はたしかに楽しいけれど、多分落ちます。

6. 発表をするなら

議論が終わった後に試験官に向かって発表をすることがあります。で、誰が発表する?という雰囲気になるのですが、そこはもうリーダー役で決めて良いでしょう。自分がリーダーであれば、書記役と一応相談しながら発表に立候補。リーダーでなければ、「◯◯さんがリーダーやってくれたので私は◯◯さんに発表任せたいなぁと思ってるんですけど…皆さんどうですか?」などといって任せましょう。リーダーが発表の苦手な人でなければ大丈夫なはずです。

 

さて色々書いてきました。

他の人の話や自分の経験からやってよかったこと、もっとやるべきだったなぁということをまとめてみました。 GDの面倒なところは同じ大学同士、友人同士で練習してもあまり意味がないところ。本番で練習するしかないのです。頑張って良き就活ライフを送ってください。